翻訳家への道
多くの人が優秀な翻訳家を目指して努力しています。
翻訳業界に携わるためにはどんな能力が必要となり、どんなことに注意しなければいけないのか。
翻訳家になるための条件は一つではないがいくつの重要なポイントを抑えれば希望の翻訳業界で働くことも可能になってくるであろう。
その一つの方法を紹介していきたい。
出版翻訳に携わるためには、出版会社と何らかの関係を持っていなければならない。
コネクションがあれば大きい。
出版翻訳の仕事は出版会社から直接依頼されることがほとんどであるため、出版会社との結びつきが大きな役割を果たしてくれる。
出版翻訳に必要な能力は日本語力である。
これを聞くと、あれ?英語力ではないの?と思う人がいるかもしれませんが、出版翻訳に関して日本語力があることはキーポイントになります。
英語が得意で翻訳が出来るのは翻訳家なら当たり前のことです。
しかし、外国の小説を日本語に翻訳するわけですから日本語力が劣っていては面白い小説も読み応えのないつまらない小説になってしまいます。
どれだけ原文の雰囲気を壊さずに日本語で表現出来るかが必要不可欠な能力になってきます。
出版翻訳業界では始めの頃の収入は少ない。
翻訳の仕事が入ってきても、当然のことなのだが始めの方は発行部数の少ない本ばかりである。
発行部数が少ないと本が売れる数も多くなく、印税も少ない。
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翻訳出来る量
翻訳するのに3ヶ月ほどかかると考えた場合、1年間に翻訳出来る本の数は4冊。
この数字を見ても収入が少ないことは感じ取れる。
最初の頃は勉強だと思い、収入などにはこだわらずなるべく多くの翻訳に関わり、翻訳家としての経験や知識を蓄える期間だと割り切らなければ続けるのが難しい業界です。
出版翻訳では今まで世の中に多くの出版翻訳された本がある。
その翻訳された本が教科書になり、多くのことを学び取れ、目指すべき目標が明確になることもあります。
翻訳された本と原文を両方手に入れればより質の高い勉強を行なえて、翻訳家としてのスキルアップに繋がります。
原文のこの部分はこんな風に訳すことが出来るんだ!とか、こんな日本語での表現方法があるんだ!など学び取れる事が多く詰まっています。
今までの話を聞くと出版業界に入るのは容易なことではない印象を受けます。
しかし、出版翻訳の仕事に就くのは意外と簡単なのである。
翻訳家を目指している人や、出版翻訳に携わりたいと思っている人はたくさんいますが、実際に翻訳が出来る人の数は多くありません。
なので、実力さえあれば簡単に出版翻訳の仕事が出来るようになるのです。
出版翻訳は実力がなければ仕事を受注出来ない。
その一方で実力があれば多くの仕事が受注出来る。
まさに実力主義の世界であり、何年続ければ一人前の出版翻訳家になれるという保障もありません。
出版翻訳は経験が多いほどよい翻訳ができるもので、50代で活躍する翻訳家もたくさんいます。
若い時に多くの苦労と努力を怠らなかった翻訳家が長い年月をかけて才能を開花させることも大いにありえる世界なのです。